百姓① wordでイラスト
こんにちは。
百姓百太郎です。
百姓と連呼しつつ、実は無職です。
百姓を目指して日々悪戦苦闘しています。
まだこの日記を初めて間もないですが、すでに悪戦苦闘という気分です。
百の仕事を持つ人=百姓。
あいまいな情報を元に、百姓という言葉を勝手に定義づけて、自分のあいまいな理想像に具体的なイメージを与える依り代にしています。
さて、これから百姓として営んでいく百の仕事の記念すべき一個目は、
Wordイラスト
です。
これは、友達に頼まれて作った、Tシャツのデザインです。
なんだかよくわからないイラストだと思います。
テーマは、「骨とバドミントンとラーメン(の湯上げ)」です。
友達はバドミントンのサークルに参加していて、そのユニフォームだそうです。
対戦相手への威嚇を目的としているそうで、友達曰く、「お前(対戦相手)をラーメンみたいにゆで上げて食べちまうぞ」というメッセージを伝えたいそうです。
ラーメンは友達の好物です。骸骨は、おどろおどろしい雰囲気を出すモチーフで、特に深い思い入れは無いそうです。
イラストのデザインについて、二日間、スタバに友達と何時間も居座って、喧々諤々の話し合いをしました。
結果、こういうイラストになりました。
このイラストは、Microsoft Word 2010で作りました。
Microsoft Word 2010は、定番の文章作成ソフトです。(以下Word)
デザインとして提供するためにペイントも使いましたが、基本は全部Wordで作りました。
テーマやデザインを煮詰めるために友達と話し合った時間を除けば、実質4時間ほどで作れました。
イラストを本格的に勉強したわけではないので、このイラストがどの程度の出来なのか客観的には判断できしかねますが、友達からはいくばくかの現金報酬をもらいました。
あと、話し合いで使ったスタバで、クッキーをおごってもらいました。
初めて食べましたけど、むちゃくちゃ美味しくて、意外に食べ応えもありました。
程よくあっためられたクッキーから立ち上るベリーの香りと、サクサクとふんわりの中間くらいの絶妙な歯ざわりがたまりませんでした。
それはさておき。
Wordは文章作成ソフトですので、基本的な機能は文章の作成に関するものですが、そのサポートとして、図形の挿入機能があります。
Word2010を開くと、「挿入」タブの中にあります。
この中にある色々な図形をくっつけたりひっくり返したり変形したり並べたりコピーアンドペーストしたり消したりして、あの骸骨を作りました。
まったくのゼロからでは描けないので、この本に大変お世話になりました。
パソコンの「Word」で描ける! イラスト練習帳 (講談社の実用BOOK)
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基本は、いくつかの図形の組み合わせです。
ところどころを変形して、サイズを調整し、色や線の太さを変えたりします。
絵を描くというよりは、パズルの組み合わせみたいで面白かったです。
マウスとかペンタブレットで描く絵と比べてWordで描く絵のいいところは、きまった形を組み合わせるだけなので操作が簡単だということと、フリーハンドではないので、線や図形に歪みが出にくく、滑らかな描線の絵が描けるという点です。
無職になってから、初めてお金になった(そしてクッキーにもなった)記念すべきお仕事一号となります。
次回は、簡単な絵を描く様子をご紹介したいと思います。