秋空
何でもない朝の風景。
空の蒼さが垂涎もので、思わずシャッターを切る。
何のひねりもない、マジモンの秋の桜
散歩中、沿道で見かけた桜。
そばに説明書きによると、十月桜という秋に咲く桜の品種らしい。
コスモスではない、本当の秋の桜。
空キレイ
刷毛で塗ったような、という常套句がぴったりの雲。
曼珠沙華卍解
三本とも満開。
あと、バッタ。
生命の神秘はところ構わずどこにでも湧いて出る。
頭の中の世界
- 作者: クライヴバーカー,Clive Barker,池央耿
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2004/11
- メディア: 単行本
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作者自身の手による豊富な挿し絵の数々が、重厚な文章による描写と相まって、読者の脳裏に異世界アバラットの情景をまざまざと鮮明に想起させるファンタジー。
作者の弁によれば、元々イメージの赴くままに描いていた絵の数々が、アバラットという異世界のイメージに統合され、本作の執筆に至ったらしい。
幻想的で奇妙なイラストもさることながら、圧倒されるほど精緻な文面は、アバラットが想像の産物ではなく、あたかも実際に存在する世界なのではないかと錯覚してしまいそうな強烈な存在感を放っている。
四部作の予定らしいが、原作は三部まで、邦訳は二部までしか出版されておらず、しかも邦訳の二部の出版からすでに十年以上が経過している。
果たして完結編にお目にかかる日がいつか来るのだろうか。