百姓になりたい百姓百太郎の日記

現在無職の百姓百太郎が、真の百姓を目指す日々の記録

百姓⑤ 生ゴミ堆肥作りその1


f:id:hyakusyou100job:20190905053954j:image

生ゴミの堆肥作りに挑戦。

 

といっても、下調べは無しで、プランター栽培で余った土をバケツに入れて、そこに生ゴミを捨てて堆肥になるか実験的にやってみる。

 

虫が湧いたりしないか怖いので、基本は外で管理。

 

うまくいったらいいなあ。

言及されざる狂気

 

身寄りもお金もなく貧窮する姉妹の、それでも明るく楽しくなかむつまじく暮らす日々を描いた作品。

 

悲惨な境遇にあっても、互いを思いやりながら、小さな幸せを丹念に積み重ねていく姉妹愛に、度々涙を誘われる。

 

ギャグマンガだが、姉妹を中心とした暖かい人間関係が大河のごとき底流にあり、ページをめくるごとに否応なく癒される。

 

ただし、このマンガで描かれる姉妹愛には、不可分の狂気が混在している。

 

お互いがいれば幸せという二人だけで完結した世界の住人である二人の世界観は、鎖国状態の日本のように、周囲から隔絶された価値観を醸成し、ガラパゴス化している。

 

自分達にとっての日常が、他者の非常であることはままある。

 

そのギャップを笑いに転化する加工手法の一つがボケとツッコミだが、この作品には、意図的に放置されたボケ=非常がたくさんある。

 

他者が絡む場面では鋭いツッコミが入るのだが、姉妹だけの場面では基本そのボケ=非常は放置だ。

 

進化論に従えば、ガラパゴス化は世代を重ねるほどに進行し、元は同じ種でも、遂には交雑が不可能な段階に達する。

 

行きすぎた愛によって周囲から隔絶された姉妹のガラパゴス化した日常は、すでに他者から見れば理解不能の狂気の沙汰にまで進化している。

 

ツッコミ不在の状況で、何事もなかったかのように素通りしていく言及されざる狂気が、この作品の重要な魅力の一つとなっている。

 

姉妹が口噛み酒のように醸成した微笑ましい狂気に癒されたい、現代社会の同調圧力に日々心を削られている方にオススメの二冊。

 

 

ハートフルスピリチュアルサスペンスアクション巨編

 

第十の予言 (角川文庫ソフィア)

第十の予言 (角川文庫ソフィア)

 

スピリチュアル系のベストセラー、聖なる予言の続編。

 

戦争や貧困や環境破壊といった問題が山積みとなり、崩壊へと向かいつつある現代社会を危機から救うために必要なスピリチュアルな覚醒に至る道を、物語形式を通じて伝えようとする一冊。

 

前作では個人レベルの覚醒が主眼だったが、本作では、世界レベルの文脈の中で個人が果たすスピリチュアルな役割を取り扱う。

 

作者には明確なビジョンがあり、その訴えるところは前作そのままの勢いを保っている。

 

抽象的で取っつきにくくなりがちなスピリチュアルな理論を、物語形式をとることで喉ごしをよくしているのが本シリーズの良いところ。

 

気になったのは、前作と全く遜色のないスピリチュアルな部分ではなく、前作より大幅にスケールも激しさもパワーアップしたアクション部分だ。

 

なんか地割れが起こったり、爆発したりしている。

 

本書の主旨は、読者のスピリチュアルな覚醒を促すガイドブックなのだろうけど、ちょっと違うところに力が入りすぎていて、漬け物が丼一杯ついてくる豚カツ定食みたいに、メインとは関係ないところで満腹感がすごくなっている。

 

まだ続きがあるみたいだけど、お腹が空くまでは少し間を置こうと思う…

百姓その④ プランター栽培その5


f:id:hyakusyou100job:20190831065201j:image

土に根っこが馴染んできたのか、連日の雨で水分がたっぷり補給できたのか、少し葉っぱの張りが改善したような気がする。

 

レタスたちも、双葉から四つ葉へとクラスアップしている。

 

オラ、ワクワクしてきたぞ。